Garage Sumida

町工場の職人×デジタルファブリケーションによるモノづくり総合支援施設


[イベントレポート]5/16 Garage Sumida一周年記念イベント

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ものづくりの総合支援施設「Garage Sumida(ガレージ スミダ)」は御陰さまで、オープンから1周年を迎えることが出来ました。

この度、5月16日(土)、1周年を記念致しまして、これまでの成果と今後の方針のご報告を目的に一周年記念イベントを開催致しました。

まずは代表・浜野よりご挨拶させていただきました。

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この一年間無事に運営できたことへの感謝と今後、地域に根ざす中小製造業が取り組むべき方向性等についてお話させていただきました。

続いて、いつもお世話になっており、本イベントの素晴らしい会場をご提供して下さった東京東信用金庫理事長の澁谷様よりご祝辞をいただきました。

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この日は墨田区・八広にて企業対抗駅伝が開かれており、澁谷様はスターターをなさってから駆けつけて下さいました。地域を盛り上げていこう、というひがしん様の姿勢には頭が下がります!

その後、Garage Sumidaの立ち上げ経緯となった墨田区の「新ものづくり創出拠点整備基盤事業」を推進する墨田区役所・産業経済課の小林様よりご挨拶をいただき、いよいよ報告に入ります。

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まずは、Garage Sumidaのこの1年間の成果(事例紹介)と今後の方針について、弊社・岡よりご報告させていただきました。私共の中では、とにかくこの1年間をテストマーケティング期間と位置付け、お問い合わせにはほぼ断らずに対応してまいりました。

お陰様で、施設見学者:約7000名、案件相談数:約200件超、各種メディア掲載:50件以上という結果となり、確実に新しいものづくりのステージが見えつつあります。来たる2年目は、テストマーケティングで得たニーズを取り込みながら、私共が構想している事業計画を着実に進めてまいりたいと思っております。

続いて、当施設と深く関わってくださっている方々にも、個別にプレゼンをいただきました。

トップバッターは、株式会社リバネス執行役員CAO兼株式会社グローカリンク代表取締役の長谷川氏。㈱リバネスが推進するスタートアップ企業支援の取り組み「Techplanter」のお話を中心に、当施設と提携して進めているインキュベーションプログラムについてご報告いただきました。

株式会社リバネス執行役員CAO兼株式会社グローカリンク代表取締役の長谷川氏

株式会社リバネス執行役員CAO兼株式会社グローカリンク代表取締役の長谷川氏

2人目は、2014年10月に株式会社チャレナジーを創業し、次世代の風力発電機の開発を進める清水氏にご登壇いただきました。清水氏は、第1回Techplanグランプリで最優秀賞を受賞し、インキュベーション企業第1号として当施設に入居されています。2020年の東京オリンピックの時期に向けて、本格的に製品の市場投入を目指し、日夜開発を続けているとのご報告をいただきました。

垂直軸型マグナス風力発電機を開発する㈱チャレナジーの代表・清水氏

垂直軸型マグナス風力発電機を開発する㈱チャレナジーの代表・清水氏

3人目は、現役の大学生、嘉数氏。首都大学東京経営システムデザイン学科に在学しながら、「一輪運搬車のEV化キット「E-cat Kit」を開発し、昨年の「Tokyo Startup Gateway2014」で優秀賞を受賞。インキュベーション第2号として、今後の活躍が大いに期待されます。

一輪運搬車のEV化キット 「E-cat Kit」を開発した嘉数氏。

一輪運搬車のEV化キット 「E-cat Kit」を開発する嘉数氏。

4人目は、書家/デザイナーとして、書を基盤に文字に関する活動を行っている國廣沙織氏。当施設で製作協力させていただいているひらがなをモチーフにしたアクセサリーのご紹介をいただきました。

また、クラウドファンディング「Makuake」でも早々に目標金額の達成を果たす等、今まさに大きな注目を集めています。今後は、ひらがなアクセサリーの海外展開も視野に入れ、活動を行っていくとのことです。

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書家/デザイナーの國廣様

5人目は、AKT技術研究所代表/工学博士・材料工学専門の阿久津氏。「材料科学からのものづくりと ひとづくりを行う」をテーマに、材料の基本形である結晶を作り出す単結晶製造装置を開発中。当施設でも装置製作の一部に関わらせていただいています。

単結晶製造装置を開発するAKT研究所代表・阿久津氏

単結晶製造装置を開発するAKT研究所代表・阿久津氏

最後の6人目は、まさにこの5月に当施設で登記をされたばかりの(株)レゾネスト 代表・前川氏。ソニー入社以降、32年間にわたり、ITC領域の基礎開発から事業実践まで手掛けてこられたとのこと。詳細は、参加者の方がよく分からないだろうとご割愛いただきましたが、「ITCについては私にお任せ下さい!」という心強いお言葉をいただきました。

ITC領域について㈱レゾネスト代表・前川氏。

ソニーにて長年ITC領域でご活躍された㈱レゾネスト代表・前川氏。

 

今回、ご登壇いただいた皆様に共通しているのは「世の中の問題を解決したい。そのために、できるかどうかわからないことにもチャレンジしたい」という純粋な願いだと思いました。

こうした方々をモノづくりにおいてご支援させていただき、また、私共も一緒に成長していくことがこのGarage Sumidaという施設の重要な役割であり、最大の醍醐味であると考えております。

一通りの報告後、ささやかな懇親会の場も設けさせていただきました。当日いらっしゃった方同士での新たな交流や、ものづくりベンチャーに興味を示す皆様の熱気が会場を包みました。

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懇親会では、すみだブランドの軽食・飲み物も登場し、場を盛り上げます。

2014年度のすみだモダンブランド認証を受けている「しげの珈琲工房」様は、この日のためのオリジナルブレンド「Garage Sumida」を作ってきてくださいました。会場一体が豆から挽いていただいたコーヒーのフレーバーに包まれ、至福の一時です。

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丸源飲料工業株式会社様には、Garage Sumidaオリジナルラベル付き「トーキョーサイダー」をご提供いただきました。サイダーの炭酸が乾いた喉を潤してくれます。

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・・・あっという間に懇親会もおわり、盛況のうちに閉会となりました。

土曜日の休日にも関わらず、また、雨もぱらつくなかご来場いただきました皆様、急なお願いにも関わらず会場をお貸しくださいました東京東信用金庫様、当日の設営・運営のお手伝いをしてくださった信用金庫職員の方々、準備の時間が無いなかプレゼンテーションをしていただいた関係企業の方々、懇親会のためにおいしい食べ物・飲み物をご提供いただきました墨田の飲食店の方々、皆様のご協力・ご支援により、一周年イベントはもとより、この一年間の活動を実りあるものにできていると感じております。

皆様からのご支援を受け取るだけでなく、ガレージの活動を通じて何らかの形でご恩返しをさせていただけるよう精進して参りますので、今後ともご支援賜りますようお願い申し上げます。

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